【コロナ対策】飲食店ができるコロナ対策 4 選

 

巷ではコロナウイルスが!武漢肺炎が!COVID-19が!っていうことでイベント自粛、時差出勤、テレワーク、複数名集まる会合自粛、飲み会自粛、さらにはお花見は歩きながら見てねっていうことで、国内外で様々な分野において影響が出てきております。マスクはもちろんトイレットペーパー不足なども叫ばれているので、製紙メーカーなどは特需状態でしょう。その一方で、大変厳しい状態に追い込まれている業界の一つが飲食業界です。掻き入れ時である3月は歓送迎会だったり、お花見だったりと例年であれば予約で埋まるシーズンでありますが、今年はキャンセルの嵐となっているようで、飲食店からは悲鳴の声が聞こえてきます。 そこで今回は飲食店ができるこんな時期の販促方法や集客アイデアをご紹介します。少しでも飲食店が元気になればと思います。

 

この記事のポイント

    • コロナの影響下における飲食店の販促法がわかります

 

1:フードデリバリーの活用

そもそもテレワークで自宅勤務となり、外出していないサラリーマンも出てきていたり、会社まで出社したけど外出は控えたい!なんていう人も多いのもあってか、デリバリーサービスを利用する人が急増しているなんて情報もあります。「うちは配達なんてやってないしなぁ。。。」なんて思っている飲食店さんも多いかと思いますが、時代は変わっております。ウーバーイーツをはじめとするデリバリーサービスを利用すれば、自前でデリバリー要員を持たなくてもデリバリー事業をスタートできます。とある飲食店では来店客は半減しているものの、デリバリーは倍増しているなんてお店もあるようです。これを機にデリバリーサービスを開始してみるのも良いかもしれません。今ままでリーチできなかった客層にまでアピールできる可能性もあります。

 

◆フードデリバリーサービス一覧

・ウーバーイーツ
出前館
・ファインダイン
・楽天デリバリー

この辺りが有名なサービスかと思います。
デメリットとして大きいのは販売手数料、月額費用、初期費用がが掛かるという点です。それぞれ良し悪しありますが、とりあえずお試しで始めたいということであればウーバーイーツが良いのではないでしょうか。理由は初期費用&月額利用料はないという点です。販売手数料35%だけです。ですので始めること自体にはハードルが低いので、試してみてある程度注文を取れることが分かれば他のサービスも試してみるくらいの感じで良いのではないでしょうか。また、販売手数料30%はやはり大きいので、デリバリー用に定番メニューをアレンジして単価を上げるとか、ドリンクをセット注文を条件にして原価率を下げるなどする工夫は必要です。

 

2:コロナ対策万全をアピール

 

こちらは今まで通りお店に来てもらうために、徹底的に対策し、それをSNSなどで発信しアピールしておくことで、顧客に少しでも安心感を持ってもらうことが大切です。具体的には下記になります。

・お店の入り口にアルコールスプレーの設置
・スタッフのマスク着用徹底
・トイレにもアルコールスプレー設置
・顧客が取り分けるような料理は出さない

これら対策をSNSなどでアピールすることで、来店や予約に繋がることを狙います。

3:そもそも開店しない

かなり思い切ったやり方ですが、そもそも無理に営業しないというのも手段かと思います。お客さんが入らない中で営業しても人件費も電気代も材料費も無駄になってしまいます。一時休業にすることでそういったコストを出さなくて済むわけです。ただし、家賃など固定費は発生しますのでこの期間は別の事業や貯蓄を切り崩す、アルバイトなどをするなどして乗り切るなどする必要はあります。
とはいえ、いきなり休業してしまうのは何かとハードルが高いということもあると思いますので、その際には時短営業や休みを増やすなどからスタートしてみるというのも手段です。

 

 

4:支援制度の活用

3月に入って様々な飲食店や旅行業などに向けた支援制度が発表されて来ております。これらを利用して、キャッシュフローに余力がない場合はなんとか営業を続けるのも手段かなと思います。各自治体によっても違うようですので、下記補助金ポータルさんの記事がきれいにまとまっておりましたのでご紹介します。

 

【新型コロナウイルスの影響で業績が下がっているときに利用できる補助金・融資支援一覧】

Quote from  補助金ポータル

 

公的サポートはあまり政府から積極的には発信してくれません。自分で掴み取りに行くようにしましょう。

 

まとめ

 

国連は頑なに認めていませんが、コロナウィルスはもはやパンデミック状態でしょうか。日本社会ではただでさえ消費増税の影響が残っているところに発生した出来事ですので、大ダメージは間違えありません。とはいえいくら悲観していても状況は変わりませんので、行動することが大切です。コロナウィルスにしても不況にしても、永遠には続きません。できることをしっかりやって、状況が回復したときに一気に飛躍できるように準備していきましょう。

 

 

 

 

 

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