組織の時短が進むおすすめ便利ツール 9選 

 

コロナ以降、世間ではDX(デジタルトランスフォーメーション)がやたらと叫ばれれていますが、
いまだに「具体的に何なのか?」「なんの目的で導入するの?」という方も多いのではないでしょうか。
コロナ渦においては「社員の安全のためのテレワーク実施のため」という返答が正解です。
ただ、もっと大きな時代の変化として 「イノベーションファースト」 という意味合いが時流としてあります。(小池都知事風といのは置いておいて笑)
要は「作業を減らし、もっとクリエイティブな時間を」ということですね。
これを実践していくには何が必要か? をツール導入という具体案でまとめました。

 

こちらの記事の目安: 10

 

【こんなことがわかります】
会社など組織で作業する上で、項目別に時短できるツールがわかります。

 

目次

 

1:チャットツール
2:オンライン会議ツール
3:クラウドストレージ
4:マニュアルのクラウド化
5:プロジェクト管理ツール
6:オフィスをシェアオフィスへ
7:代表電話代行
8:オンライン秘書
9:SNSの営業活用
  まとめ
 
 
 

1:  チャットツール

 

目的
・Eメールの廃止
・コミュニケーションコストの削減

メリット

・メールだと
・社内やり取りをチャット、外部とのやり取りをメールと棲み分けができる

デメリット
・冷たく感じる?

ツール例
チャットワーク
・Slack
Lineworks (セキュリティ不安あり)

 

2:  オンライン会議ツール

 

目的
・テレワークの推進
・会議の時短化
・働き方の多様性を推進

メリット
・無駄な会議が減る (あえて時間制限版を使用する)
・直接の対面よりストレスが少ない

デメリット
・セキュリティの面で不安あり

ツール例
ZOOM
Microsoft TEAM
LINE

3:  クラウドストレージ

 

目的
・社内ファイルサーバーの運用コスト削減 (ハードドライブやバックアップコストなど)
・社内外のデータをシームレスに行う (どこでもアクセス可能にして無駄な出社を削減)

メリット
・データが同時編集可能になる
・無駄なメールのやり取りがなくなる
・メールの容量の圧迫も防げる
・データーがなくなる可能性は低い
・自社ファイルサーバーでやっていたバックアップのコストもなし

デメリット
・セキュリティに不安

ツール例
Onedrive
Google Drive
Dropbox

4:  マニュアルのクラウド化

 

 

目的
・新人教育コストの削減
・「作業」の削減
・新人の独自学習の推進

メリット
・新人が入って来た時に常に横について教える時間が減る
・知識の出どころが1つになるので、スタンダード化する。(教える人によって微妙に違うといったことがなくなる)
・新人自身で何度も復習でき、自身で解決できるようになる

デメリット
・作成に時間がかかる

ツール例
・Youtube

Google Doc

 

5:  プロジェクト管理ツール

 

 

目的
・チームでのタスクの見える化
・作業の進め方の共有

 

メリット
・コミュニケーションコストの削減
・タスクの見える化、共有化でチームで最適化できる

デメリット
・使いこなすまでに時間がかる

ツール例
・ Trello
・ Backlog
・ Notion

6: オフィスをシェアオフィスへ

 

目的
・家賃コストの削減
・働く場所の多様化

 

メリット
・テレワーク主体とできる
・決められた時間の中なのでダラダラしない
・共有スペースで異業種との交流もできる
・場所によってはゴージャスな設備でやる気もUP
・大事な時にだけ使用しようという気持ちが生まれる

デメリット
・場所によっては高い
・常にシェアオフィスが空いているわけではない(プランによる)

ツール例
We work
リージャス

 

7: 代表電話代行

 

目的
・取次の時間を削減
・集中力の増進

メリット
・無駄な営業電話対応がなくなる
・電話で集中力を途切れさせない

デメリット
・代行業者の対応が悪いと会社の評判も下がる可能性がある
・特殊な業界だと対応できない

ツール例 
・ベルシステム24 

・電話代行サービス株式会社 

・ビジネスアシスト

 

8:オンライン秘書

 

目的
・アポ取り、議事録作成、ホテルや会食予約、リサーチなど「作業」の時間を削減

 

メリット
・時間の取られがちな「作業」を減らしクリエイティブに投資できる
・作業量における人件費の調整が可能
・採用コストを抑えられる

デメリット
・対応するスタッフのスキルが不明
・基本オンラインで対応できる業務のみ対応可能
・オンライン秘書用のマニュアルもないと毎度説明が必要
・タスクに対する費用が定めにくい

ツール例
・ふじこさん

 

・Caster Biz

 

 

9: SNSの営業活用

 

目的
・営業活動の時短化
・相手の価値あるニーズを見抜く
・周知コストの削減

 

メリット
・直接会わずとも営業活動ができる
・営業だけでなく、ブランディングやマーケティング活動もできる
・費用はかからない

デメリット
・アクティブな投稿数など時間は取られる

 

ツール例
Instagram
Youtube
Facebook
Twitter
Line
Clubhouse
Pinterest
Snapchat

まとめ

 

今回ここで紹介したのはごく一部です。 とりあえず中小の企業が導入するのにはやりやすいモノを選びました。
次のステップとしてERPなど大規模なシステム導入となると思います。ただこれは数百〜数千円規模になりますので、まずは上記紹介した部分的なものからスタートするのが良いと思います。
時代のトレンドはどんどん早くなっていく世界となりました。同じビジネスモデルを続けていても持続可能でないのは明らかですので、いかにイノベーションを生み出す組織にするかが今後のキーポイントになってくるのではないでしょうか。
とにかく大事なのは
「作業を減らし、もっとクリエイティブな時間を」ですね。

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