【思考塾】フレームワーク活用 ピラミッドストラクチャー

 

やってきました、春の思考塾強化習慣です!

昼間は気持ちよいくらいの天候が続いておりますよね〜✌

桜の開花とともに、思考も開花させていきたいと思います!

さて、今回のフレームワークは

ピラミッドストラクチャ

 

です。
ロジカルシンキングのフレームワークの一つとして有名ですね。
それでは こちらを深堀りしていきます。

 

 

こちらの記事の目安: 15分

【こんなことがわかります】 → 論理的に主張とその根拠を構成する方法がわかります。

 

目次

 

1:活用シチュエーションキーワード
2:概要
3:活用事例
4:やり方
5:不向きな場面
6:まとめ

 

 

1: 活用シチュエーションキーワード

 

こんな時におすすめのフレームワークです。

・主張をまとめるとき
・何かを論理的に説明、説得したい

 

 

 

 

2:概要

 

ピラミッドストラクチャ―はその名の通り、三角形の頂点に「結論」「主張」を置き、
下にその根拠となる要素を入れていく構造です。
ベーシックなエッセイライティングで最初に学ぶ構成である、

①「Introduction」
②「Body」
③「Conclusion」

 

こちらの考え方に近いですね。

 

 

 

 

3:例

 

下記は「英語力は必要だ」という「主張」を例として、実際に作ってみました。

 

 

 

 

画像をクリックして拡大

 

 

【ポイント1】

第1階層、第2階層には主張に対し「WHY?」を投げかけて、「Because」の答えを入れていきます。

【ポイント2】

一番下の階層には根拠をサポートするためのデータがあるとその主張がより強固なものになります。

 

 

 

4:やり方

 

A:  主張&結論を決める
B:   主張に対するWHYを考え、Becauseの答えになるものを並べる
C: 第2階層以降に更に深堀りしていく(1〜3階層くらいが見やすい)
D:  一番下にサポートするデーター(FACT)をつけていく

 

※Becauseの数が多すぎるならメインとなる3つくらいの要素で構成するのが見やすいです。
階層も3つくらいが適当ですかね。

 

5:不向きな場面 (デメリット)

 

■主張に対するデメリットを覆す返答を用意しておかないと破綻する可能性

→どんな主張にもデメリットがつきもの。そこを指摘された時に主張がデメリットを上回る要素を説明できないと破綻する。なので想定されるデメリットと返答も用意しておく必要あり。

■主張のために、根拠を切り取り解釈してしまう可能性

→悪く言うと、主張を正当化しようとするあまり、あらゆるリソースを都合よく切り取ってしまうリスクあり。
※近年大手メディアによくある手法ですね。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は「ピラミッドストラクチャー」でした。
物事をロジカルに主張する際には常に必要な考え方として活用できると思いました。
特に自分は話が長い、説明が長いと言われるので、こちらのフレームワークを練習して、結論から話し納得できる根拠を説明できるクセをつけようと思いました。
フレームワークはホント知ってるだけでは意味ないですね。実践あるのみです。

 

 

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