さて、今回のDIYはそこそこ時間のかかる作業をやります。
以前より自分の部屋の角の空いているスペースにDJブースを作りたいなーと思っていました。
秋の作業しやすい時期にもなったので一気に取り掛かってみたので、その記録をここに載せておきます。
全てホームセンターとアマゾンで仕上げられるビンテージウッド調のDJブースです。
目次
1:完成図
2:必要なもの
3:作業手順
4:実際の作業
5:まとめ
1:完成図
まずは先に完成図をお見せします。
こちらをみてピンと来る方はこの先の内容を読み進めていただければと思います。
完全コピーでも、一部だけ真似するでも良いかもですね。
2:必要なもの
今回の作業には下記が必要なります。
それぞれホームセンター、オンラインショッピング、100円ショップで揃います。
木材もオンラインで購入できますが、カットできるサービスや廃材処分も行ってくれるので、ホームセンター利用が無難です。
【ホームセンター】
・2×4の木材
・SPF/ホワイトウッド
【100円均一か家にある余り物でもOK】
・ダンボール
・タオル
・ビニール手袋
・ブラシ
・空のペットボトル
【オンラインショッピング】
3:作業手順
それでは管理人が実際行った作業の手順のご紹介です。
A:設置する場所の寸法を測る
B:木材の寸法を算出する
C:木材の購入とカット
D:木材のやすりがけ
E:木材塗装
F:設置作業
こんな感じですね。
4:実際の作業
それでは実際の作業を見ていきます。
A:設置する場所の寸法を測る
まずは設置場所の寸法を測ります。
管理人は下記の場所に設置ので、ここの縦横高さを測っておきます。
2面に板を貼っていくので2面分の寸法を算出します。
B:木材の寸法を算出する
続いて、使用する木材の寸法も算出しておきます。
長さに関しては設置する場所によって様々変わってきますので、具体的な数値までは載せません。
管理人が測ったのは下記です。
・柱となる2×4の木材の長さ
・貼り付けるSPF/ホワイトウッドの長さ
・DJデスクとレコード棚の長さ
こんな感じですね。
注意が必要なのは、柱となる2×4の木材の高さです。
今回はラブリコというツッパリを使用するので、実際の高さよりマイナス95mmで木材の計算します。
例: 実際の高さ2500mm − 95mm = 2405mm (切り出す木材の長さ)
こんな感じですね。
C:木材の購入とカット
続いては測った寸法の木材を買い出しにいきます。
近くのホームセンターということになりますが、管理人的には断然ロイヤルホームセンターがおすすめです。
なぜかというと、ロイヤルホームセンターでは木材カットサービスがあるからですね。
寸法を書いて出せばカッティングをプロがやってくれます。
しかも会員カードを持っていれば10カットまで無料だったと思います。
1カット数十円なので、会員カードなくとも問題ないといえば問題ないですね。
年会費も無料ですので、そこまで躊躇する必要もないですね✌
ちなみに木材だけでなくパイプとかも切ってもらえますよ。
他のホームセンターでも似たようなサービスがあるのですが、機材を貸すのでカットは自分でやってくださいとかが多いと思います。
カットも自分でやりたい人はそちらを利用するといいかと思いますが、時間がないとか、きれいにカットしたい方はやってもらった方が良いですね。
木材の選択については「ソリ」、「ヤニ」のないものを選びましょう。
お好みで木目も見て決めると良いですね。大量生産されている木材とはいえ、1本1本個性があります。
D:木材のやすりがけ
続きまして木材の下準備です。
ホームセンターでカットしてもらった木材の表面をきれいにするために、
#240以上の紙やすりで全体的に滑らかにしていきます。
これ、スゴーク地味な作業ですが、結構需要ですね。
ちなみのこの作業を家の中でやると細かい木屑に悩まされることになるので、外でやる方が良いと思います。
E:木材塗装
続いて木材の塗装です。
この作業が一番時間掛かりますね。
今回は2度塗りで仕上げますが、WatcoオイルとBriwaxという2つの塗料を使用します。
(個人的にこの2つの組み合わせが好きでした)
まず最初はWatcoオイルを塗ります。
Watcoは液体なのでハケを使用して塗っていきます。
これは動画で作業を確認できますので見てみて下さい。
全て塗り終わったら、、、
乾燥させます!
数時間くらいでも良いようですが、下地をきっちりなじませるために1日は置きます。(季節や気温、湿度によっても違うようですね)
しっかり乾燥したら、木材塗装その2として2度塗り用にBriwaxを塗ります。
こちらは車のWAXを塗るような感じで塗り込んでいきます。
ちなみにBriwaxでなくとも再度WATOCO OILで2度塗りをしても良いです。個人的にビンテージっぽい風合いが出るこの組み合わせが好きなのでBriwaxで仕上げてます。
BRIWAXを塗るのに必要なものはこちらです。BRIWAXは名前の通りワックス状なのでスチール・ウールで塗っていきます。ない場合は古着のTシャツでも良いようです。手にWAXが必ず着くので、ここでも手袋は必須ですね。できれば2枚重ねが良いでしょう。
それでは下記が塗り込み作業動画です。
ちょっとわかりにくいですが、この画像の一番下がBriwaxでの2度塗りしたもの、その上がWATOCOのみです。どうでしょうか、ヴィンテージ感が少し増した感じになります。個人的にはこれが好きですね。
F:設置作業
それでは最後に設置作業です。
柱を立てて、あとは板を貼っていくといった流れですね。
それではいきましょう!
LABRICOを使用して2x4材を柱として組み上げていきます。
LABRICOは2x4材にはめて、上部の締め付け部分を締めると突っ張って固定してくれる優れものです。超簡単で工具無しで頑丈な柱ができるので重宝します。
続いて、横板を組み付けていきます。
コツとしては、最初の1枚(上部が良いですね)を水平でいい感じに固定できれば、残りの板は横さえ揃えれば割とラフに組み付けても綺麗に仕上がります。
こちらは動画も見てみてください。
こんな感じに仕上がりました!
続いてDJ卓を設置する机を作ります。
まずはテーブルの足を作ります。これを壁に立てかける形で固定します。その上にテーブルとなる上板を乗せて完成です。(すみません、この部分の画像があまり撮れていませんでした)
これで完成!上部のスピーカーとかライトはお好みで取り付けになりますね。他にもギタースタンドや帽子掛けなども設置できそうで無限大です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これホントーにおすすめですね。賃貸に住んでいるとお部屋のイメージって自分好みの環境にするのってかなり難しかったりしますよね。間取りは良くてもどっかしら気にくわない部分があったりとかするものです。でも、こういったアイテムを駆使すれば理想の住空間に賃貸であっても近づけることができます。良い世の中になりましたねー。 続いて引っ越しましたシリーズとして他にも記事上げていきますので、そちらもご覧ください。