【賃貸DIY】もはや必需品!TOTOウォシュレットの設置手順

 

 

 

DIYシリーズもネタが増えてきましたが、今回は現代日本の必需品ともなっているウォシュレットの取り付けです。実は「ウォシュレット」というのはTOTOの製品の商品名になっており、正式名称は「温水洗浄便座」というものになります。最近引っ越した物件が築20年も経たない新し目の物件なのですが、ウォシュレットが付いていないという残念な仕様。そこでオーナーさんに相談して、退去時に原状回復してくれるならOKとのことで返答もらいましたので、取り付けていきたいと思います。(アップグレードなので取り外せというのもおかしいですけどね)

 

目次

 

1:完成図 (Before&After)
2:所要時間と難易度レベル
3:使用する商品
4:その他必要なもの
5:実際の作業
6:まとめ

 

1:完成図 (Before&After)

 

それでは先にBefore&Afterをお見せします。

まずはBefore。

 

 

続いてAfter.

 

 

 

こんな感じですね。そう、至って普通のウォシュレット搭載トイレです。
そこまで古くないトイレなのですが、ウォシュレットがついてなかったんですよねー。
やはり現代人の常識としてウォシュレットつけましょう✌

 

 

2:所要時間と難易度レベル

 

◆所要時間:1時間〜2時間 
◆難易度 :中級レベル

 

正直難易度はトイレの広さだったり、年式だったり形状によりかなり変わってきそうです。
【注意:こちらを参考にして失敗しても責任持てませんので、作業される場合はくれぐれも自己責任で作業をしてください。】

 

 

3:使用する商品と選び方

 

使用するウォシュレットを選ぶために、現在設置されている自分の家のトイレの型番、障害物がないか、電源は近くにあるか、ドアは開封できるかなど色々チェックが必要です。詳しくは下記TOTOさんと交換できる君のサイトがわかりやすいのでおすすめです。

TOTOさんの購入前のチェックポイント

交換できる君のウォシュレット設置条件

 

 

尚、管理人が今回使用した商品はこちらです。

●貯湯式:ヒーターで保温したお湯を、タンクに貯めて洗浄します。●オートパワー脱臭:吸い込み量約2倍の「パワー脱臭」、ニオイを強力に脱臭。●本体ワンタッチ着脱:ウォシュレット本体を便器からカンタンに取り外せます。ふきにくかったところもラクにお掃除ができます。

 

 

4:実際の作業

 

それでは実際の作業を見ていきます。

A:作業準備

 

まずは作業準備です。
下記道具を揃えておきます。

・バケツ
・雑巾
・モンキーレンチ
・メジャー
・プラスドライバー
・専用レンチ (商品に同梱されてます)

今回はこれで作業完了できました。

 

 

B:開封とマニュアルチェック

 

それでは開封です。


箱はこちらでやや大きめ。でも重さはさほどないので、女性でも一人で持てるくらいです。

 

開けてみるとこんな感じ。
中身はみっちり入っていて、マニュアルもあり、充実してます。止水栓を回す特殊なレンチも付属してます。

 

C:施工タイプを選ぶ

まず最初の難関である施工のタイプを選択です。
マニュアルを見て自分の家のトイレの給水を確認して、タイプを見極めます。

 

これによって別売りのパーツが必要になったりするようですので重要工程です。

尚、管理人の家のタイプは上記の通り下向きホースに止水栓のみで「Cタイプ」でした。

 

 

 

 

 

D:水道の元栓を閉める

 

さて、それでは超重要作業の水道の元栓を止める作業です。これをやらないと当然水が吹き出し、最悪は下の階まで水没しかねないのでえらいこっちゃです。
ちなみに、建物の種類によって元栓の設置場所が異なります。

 

 

マニュアルをみて自分の家の建物の元栓の場所を探してみましょう。

 

 

 

E:止水栓を閉める

続いて止水栓です。

 

こちらも締めます。元栓も締めてこちらも閉めるのでダブルで締めている感じですね。
実を言うと先程の元栓を閉めなくてもここがしっかり締めてあれば作業できます。ただし万が一があるので元栓も閉めるのが安心です。元栓を閉めないでやる場合はくれぐれも自己責任でやってください。
ちなみに管理人は自己責任で元栓閉めないで作業しました。

 

 

 

 

F:タンクの水を空にする

 

止水されたらタンクの中の水も出して空にします。

 

 

 

 

 

 

G:便座を外す

 

続いて便座の取り外しです。
このモデルの便座は接続部を下から覗いた時に見えるナットをモンキーで2つ外せば取れます。

 

 

これがナットですね。これを2つ外します。

 

 

 

 

H:分岐金具の取り付け

 

続いて給油水タンクだけをつないでいたホースに分岐金具を付けてウォシュレットにも水が行くようにします。

マニュアルには既設の分岐金具と書いてありますが、今回設置するトイレには分岐はなかったので、タンクを接続しているホースを一旦取り外して、そこに分岐金具をかましてあげる作業になります。

※ここで水が漏れる可能性があるので雑巾やバケツを下に敷いてやると安心です。

 

 

 

I:ベースプレートの設置

 

止水されたらタンクの中の水も出して空にします。

 

まずベースプレートの設置位置を正しくするために、便座の先端から接続部の位置までの長さを図ります。

 

 

続いてベースプレートの下準備。
このモデルは専用の型紙があるので、これを組み立ててばできるようになっております。さすがは日本メーカー👍

 

 

 

差し込んだら型紙を外して完了ですね。

J:本体の設置

 

続いては本体の設置。
ドキドキの瞬間ですが、割と一瞬で終わります。

 

 

K:電源接続

 

今度は電源接続です。段々と終わりに近づいてきました。

 

 

L:止水栓開放

そして止水栓をまた開きます。

 

 

 

M:試運転

 

最後に動作確認です。

 

 

ノズルが出て水がきちんと出ればOKですね✌

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
意外とあっさりできたなーという印象でした。
適合モデルや設置場所が問題なければ誰でもできるのではないかという作業です。
ただ、トイレの環境やモデルによってもかなり違うんだろうなぁと思いましたので、少しでも不安のある方は業者さんにお願いしたほうが間違えないと思います。
賃貸でも可能な限り快適に暮らしたいですよね。今後も賃貸DIYネタをUPしていこうと思います。

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