さぁ、本日も地道に続けて参ります、投資の単語勉強メモシリーズ!
基礎中の基礎から専門用語まで個人的に勉強していくこのシリーズ。完全に自己満足ですがめげずに進めて参ります。
今回は
「マックディー」(MACD)です。
なんかラッパーの名前みたいですね笑
それではどれだけ大物のラッパーか(冗談です)、勉強してみます。
それではどれだけ大物のラッパーか(冗談です)、勉強してみます。
こちらの記事の目安: 10分
【こんなことがわかります】
MACDのベーシックな説明
目次
1:MACDとは
2:活用例
3:算出方法
4:注意点
4:注意点
5:まとめ
1: マックディー(MACD)とは
マックディーとは、
「Moving Average Convergence Divergence」の略で、直訳すると「移動平均収束拡散」となる。
移動平均線を活用した2つの異なる線を利用して、売買のタイミングを図る分析方法です。
1960年代に世界的テクニカル分析の権威である、ジェラルド・アペル氏が提唱したものです。
2つの異なる線とは、下記の2つです。
①MACD線 : 12日移動平均線と26日移動平均線の差を1本の線で表したもの。
②シグナル線: MACDの移動平均線
これらの線の動きをみてトレンドの判断や売買のサインを知ることができます。
2: 活用例
主な活用例として下記があります。
① 売りと買いの判断材料とする
② トレンドの判断する
引用元:みんなのFXより
また、上図のようにヒストグラムを見ても同様の判断ができますね。
ヒストグラムはMACDとシグナル線がクロスしたところで0になりますので、そこで同様の売り買い判断が可能です。
ヒストグラムはMACDとシグナル線がクロスしたところで0になりますので、そこで同様の売り買い判断が可能です。
②トレンドの判断する
2つ目はトレンドの判断です。
引用元:auじぶん銀行より
上図①のようにMACDが下向きで、シグナル線がMACDより上にある場合は、トレンドは下げにす進むトレンド(相場が弱い)となります。相場が強い場合はその逆です。
3: 算出方法
計算方法は下記の通りです。
・MACD線 =12日EMA-26日EMA
・シグナル線 =MACDの9日EMA
※EMAとは指数平滑移動平均線のこと。
引用元:AVATVATRADEより
ちなみに12日移動平均とか26日移動平均というのは、MACD考案者のジェラルド・アペル氏が設定しているものなので、ここは変わらないと思って良さそうです。
とはいえ、自分で計算するのは骨が折れそうですよね。。。
でもご安心ください。この計算を毎度しなくても、証券会社のサイトではMACDを表示できる機能が付いてます✌ 便利な世の中です。
4: 注意点
MACDを使用する上での注意点は下記です。
・横ばいが続くレンジ相場(ボックス相場)にはダマシが発生した場合見破りにくいリスクがある。
レンジ相場はトレンドが切り替わる時に発生しやすいので、RSIなど別のテクニカル指標も一緒に活用するようにしましょう。
まとめ
今回はテクニカル指標である「MACD」を取り上げました。
ボリンジャーバンドに続くテクニカル指標として、こちらもマスターしておきたいものですね。
これも証券会社の機能で簡単に表示できるので、組み合わせて見ていくように心がけていこうと思います。
チャートはあらゆる投資家の意向が反映されているものなので、チャートは嘘をつきません。
ここを解析できればより制度の高い動きができることでしょうね。
他にもテクニカル指標はいくつかありますので、引き続き勉強していきたいと思います。