今回は第一回目の音源レビューということで、昔思考の強い自分としてはたいてい昔の名盤に行きがちですがここは最近の物ををあえてPUSHしてみます。
その名も...
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<strong>NOMO</strong>
個人的に、非常にですが、この人たちのずうっと虜であります。
とにかく半端ありません。Afrofunkオーケストラ。 シアトルにいたときにMyspaceでなんとなく聞いていたら衝撃を受けて
そのままライブに直行してしまいました。とにかく独特の世界観をもっていて、それでいてこういったJamバンド系の小難しい感じはなくむしろ非常にわかりやすい音楽だと思います。
この人たちの何がすごいっていうかというと色々あるんですが、なんといってもAfrofunkを基盤とする
個々の音楽性の幅広さでしょう。幅広いというと最近の中では本当にジャンルがクロスオーバーしてしまっている物がほとんどですが、この人たちはきちんと根幹にAfrofunkがあります。(本人たちはFeraKuti の影響が強いといっています) そしてそれぞれの音楽バックグラウンドを音で表現している感じですね~。JB‘sのような確固としたグルーブを全体で刻む時もあれば
非常に自由にスピリチュアルに演奏する場面も多々ありその幅広さに驚かされます。個人的にバリトンサックス吹いている( Dan Benett) がとてもアグレッシブに演奏するのでハマっております!また、テナーにキーボード、
エレクトリックマリンバ(おそらく自作と思われる)とマルチなプレイヤーであるリーダー格のElliot Bergmanは
本当に見た目からしてスピリチュアルな塊であります(笑)
尚、NOMOの音源は Ubiquity Records.com から販売されております。個人的に個々数年の中では#1番プッシュですので聞いて見てください。
あ~日本にこないかなー