【思考塾】フレームワーク活用 9セル

 

さぁ、今回もやりましょう「思考塾シリーズ!」。
「決断結論をよりスピーディーにして生活をもっと豊かに」をキーワードに、
フレームワークや時短術、思考法などをご紹介していきます。
日々時間を取られる決断や結論をより早く、正確にこなすことにより、自分の時間を多くして充実したものにするというテーマで書いていきます。
今回は、、、、

9セル

 

です。
まるでドラボンゴールのキャラクターっぽい名前ですが、こちらはれっきとしたビジネスモデル分析ツールとして知られているものです。フレームを埋めて行くだけで完成するシンプルなものなのです。
それではこちらを深堀りしていきます。

 

 

こちらの記事の目安: 15分

【こんなことがわかります】 →効率的なビジネスモデルの構築方法が分かります。

 

目次

 

1:活用シチュエーションキーワード
2:概要
3:活用事例
4:やり方
5:不向きな場面
6:まとめ

 

 

1: 活用シチュエーションキーワード

 

こんな時におすすめのフレームワークです。

 

・ビジネスモデル全体を可視化したい
・ビジネスの足りない部分をあぶり出す
・ 新規事業を構築する際

 

 

 

 

2:概要

 

9セルフレームワークとは

兵庫県立大学教授の川上昌直氏が考案した、ビジネスモデルを論理的に見える化するためのフレームワークです。お題となるビジネスモデルに対し、合計9個のマスに決められた質問に答えて行くだけでその全体像がわかるというもの。必要なものが凝縮されているフレームワークの一つで、難しい用語を理解せずとも使いこなせるのが特徴です。

 

 

 

 

3:例

 

例としてUber (配車タクシーの方です)の9セルを下記にUPしてみました。

 

 

画像をクリックして拡大

 

 

 

 

4:やり方

 

A:  考えているビジネスの仕組みをフンワリを頭で思い浮かべる
B:   9セルの9つの箇所を簡潔に埋めていく (詳細ではなく箇条書きが良いかと思います)
C: 埋めたら全体を見てみて違和感がないか確かめる
D:  矛盾したポイントを再度修正して完成

※できるだけシンプルに作るのがポイントですね。

 

5:不向きな場面 (デメリット)

 

・やや視覚的ではないので、ビジネスの流れ(事業者→製品→顧客)が掴みにくいかも

・質問に対する答えるだけの内容に止まり、異なる考えは出にくい

・詳細はあえて省くので、この図だけで全員納得とは行かない可能性は高い

 

 

まとめ

 

今回は「9セルフレームワーク」でした。
ビジネスモデルって色々と複雑なイメージがありますが、このフレームワークをやって見ると、どんなビジネスでも重要な部分は共通なんだなと言うのがよく分かります。
自分の会社のビジネスモデルに当てはめても面白いですし、既存の他社のビジネスモデルを当てはめてみても、新たな発見がありそうですね。これもまたおすすめのフレームワークです。

 

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