【ストック用語スタディ】 RSI

 

さぁ、今回もやっていきます投資の単語勉強メモです。
今回は
「RSI」 (相対力指数)です。
こちらもテクニカル分析で良く耳にするフレーズですね。
ローマ字の頭文字3文字系って投資用語にやたらとある気がしますね。。。
とはいえ一体何なのか、勉強していきます。

 

こちらの記事の目安: 10

 

【こんなことがわかります】
RSIのベーシックな説明

 

目次

 

1:RSIとは
2:活用例
3:算出方法
4:注意点
5:まとめ

 

1:  RSIとは

 

RSIとは、テクニカル指標で、主に相場で買われ過ぎか、売られ過ぎかを
判断するのに使用する指標になります。
過去一定期間の終値ベースで上昇か下落か、0~100%の範囲で表示します。
70~80%までいくと買われ過ぎ、 20~30%まで行くと売られ過ぎとなります。

 

2: 活用例

 

主な活用例として

・逆張りの判断として

・相場の転換ポイントの判断として

・「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」の数値的判断として

 

こんなシチュエーションの時に参照します。

 
 

■逆張りの判断
70~80%までいくと買われ過ぎ、 20~30%まで行くと売られ過ぎとあるので、これを見て次の逆張りの一手を検討できます。

 

■相場の転換ポイントの判断
実際の相場が直近高値を更新したとして、RSIが70より下にあり、下がっていくとなると、相場が転換していくポイントの先行指標となります。

 

■「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」の数値的判断
「10日連続で上昇してるよ、そろそろ売りかな」など感覚的に判断してしまいがちなところを数値的に客観的に判断できる。

 
 

3: 算出方法

 

計算方法は下記の通りです。

 
 

1   RS = (OO日間の終値の上昇幅の平均)÷(OO日間の終値の下落幅の平均)
※OOは14(日足)とする場合が多いとのことです。
他だと 日足 9日、22日、42日、52日。
    週足 9週、13週。
期間設定は最も成果のできるものに設定します。

 

2  「RSI= 100 - (100 ÷ (RS+1))」

 

 

4: ポイント

 

RSIは100%や0%になりにくいため、
他のオシレーター指標よりも、株価が過熱しすぎた場合のピークやボトムが捉えやすい
株価が一方向に大きく上昇し続けたり、または急激に下げ続けた場合の判断はRSIがお勧めです。

 

 

 

 

まとめ

 

今回はテクニカル指標のRSIでした。
客観的に売られ過ぎ、買われ過ぎが判断できるのは心強いですよね。
自分も相場を見ていると何かと感情に流されやすいのですが、このように数値的基準を見てやれば冷静に判断できそうです。
こういったテクニカル分析は優柔不断には心強い味方です。
引き続き勉強をやっていきたいと思います。

 

 

 

 

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