【コロナ影響】ライブハウスを救え!コロナ不況から音楽を守るプロジェクトまとめ

 

 

 

コロナ不況にあえぐ業界はたくさんありますが、特に影響のひどい業界の一つとしてあげられるのが音楽業界です。まだ記憶に新しいですが、大阪のライブハウスでのクラスターがあり、TVでも大々的に報道されてしまいました。その後、ライブハウスに対する風当たりがみるみるうちに厳しくなり、「ライブハウスは3密の場所」というイメージが全国に波及していきました。その結果、興行系事業者の95%が減収しているという危機的状況とのことです。もはやビジネスモデルの崩壊。明日のメシの心配すらしなくてはいけない状況は目の前です。そうした状態を見て様々な方面から支援の輪が広がっていますので、ほんの一部ですがまとめました。

 

 

目次

1:Music Unites against Covit-19
2:Save Our Space (署名運動)
3:SAVE  THE  LIVEHOUSE
4:ライブハウスネバーダイプロジェクト
5:origami Home Sessions
6:Stores
7:まとめ

 

1:Music Unites against Covit-19

 

ライブハウスを直接支援できる仕組みとして大きいのは Music Unites against Covit-19
ロックバンドであるtoeが発起人となるプロジェクトで、賛同する様々なアーティストの未発表音源を好きな金額で購入し直接会場を支援することができるもので、現在名だたるアーティスト70組以上、120以上のライブハウスが参加しています。

①支援したいライブハウスを選択
②支援したい金額を選び購入
③楽曲の格納庫へアクセスしダウンロード
※楽曲でなくステッカーなどを選べるところもあります。

支援する側もすぐにメリットがあってうれしい内容です。

 

 

2:Save Our Space (署名運動)

 

Save Our Space はDJ Nobu氏をはじめとするアーティストやライブハウスなどが発起人となって下記3つを展開しています。

①アーティストやライブハウスに対する補償を国に求める活動
②乱立する支援活動や助成金の一覧
③活動中の支援プロジェクトの一覧

非常に分かりやすく、かつ第3者の利権は入り込んでません。切実な内容ですので是非ご覧ください。

 

 

 

3:SAVE THE LIVEHOUSE

 


SAVE THE LIVEHOUSE は 大阪のバンドMASH BROWNの小田翔武 氏によるプロジェクト。内容は
「全国のライブハウスにドリンク代金を事前に支払うことでライブハウスを応援することができるサービス」とのことで、めっちゃわかりやすいね。どうせ行くってわかっているライブハウスがあれば、そこのドリンク券を先払いしておくだけで十分なサポートになるというわけです。
ちなみに使い方は、スマホ画面をバーカウンターで表示するだけです。簡単!これ大事です!!

 

4:ライブハウスネバーダイプロジェクト

 

ライブハウスネバーダイプロジェクトは スドウ図画工作さんとイベント企画ユニット似てない屋さんによるプロジェクト。
専用に作成したロゴステッカーを全国のライブハウスやクラブに無料配布して、それを販売してもらうことで少しでも足しにしてもらうという内容です。やはり生音を消したらあかん!という熱い気持ちが詰まってます。

 

 

 

 

5:origami Home Sessions

 


origami Home Sessions は origami PRODUCTIONS の所属アーティストによる楽曲を無償で公開。それを使ったコラボソングを別のアーテ

ィストが作成し完成したものを販売してもらって収益にしてもらいたいというプロジェクト。レーベル代表の対馬 芳昭 氏の発案によるもの。
これも面白いプロジェクトです。

 

 

6:STORES

 

 

STORESはだれでもオンラインショップが簡単に作れるオンラインプラットフォーム。代表取締役兼CEOの塚原文奈氏の熱い要望もあり、ライブハウス支援策を実施しています。サポート内容として、ライブハウスが専用ページを作る際の初期費用ゼロとスタンダードプランの月額利用料を3カ月間、STORES側で負担するというもの。ライブハウスはここでショップを設けて支援金を募ったり、グッズを販売できるというもの。
ちなみに一番最初に紹介した「Music Unites against Covit-19」はこちらのシステムを利用して運営してますね。

 

 

 

7:まとめ

 

今やライブは音楽ビジネスの根幹を占めています。 昔はレコードやCDの音源ビジネスだったので原版を作ればやっていけました。サブスクリプションもだいぶ確立されてきたとはいえ、以前の規模をカバーするほどではありません。そんな中、興業収益はアーティストの太い収益源です。それを実現するのがライブハウスやクラブなわけで、コロナ終息後に演奏する場所がなくなってはアーティストも存続できません。
個人的に「シンギュラリティ」以降の世界において音楽は非常に大きな存在となると思ってます。人間らしい想像力の表現が音楽であり、機械にはまねできません。今後の世の中を豊かにするためにも、音楽を守りましょう!!!

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